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アルピコHD東証スタンダード市場に上場 インバインドの需要拡大を背景に山岳リゾート地を目指す

アルピコグループ公式サイトより転載

長野県を中心に運輸、観光、小売りなどの事業を手掛けるアルピコホールディングス株式会社(長野県松本市)が25日、東京証券取引所スタンダード市場に上場した。初値は公開価格(191円)を5.2%上回る201円で終値は191円だった。佐藤裕一社長は同日の記者会見で「初日としては妥当」と評価。

旧アルピコグループが実質的な債務超過による私的整理を発表したのが17年前の12月25日、同日を狙っての上場を「第2の創業」と位置付け、インバウンドなどの需要拡大を背景に、観光路線バスの強化や宿泊施設の高単価路線への転換を図る。「世界に誇る山岳リゾート地を目指し、地域の事業者とともに信州の付加価値を高めていきたい」と、さらなる成長戦略を描く。

会社概要

  • 本社所在地:〒390-8518 長野県松本市井川城2-1-1
  • 設立:2008年5月1日
  • 資本金:1,305百万円
  • 事業内容:交通、観光、小売の各事業を中心とした企業グループの企画・管理・運営

アルピコホールディングス株式会社 公式サイト

https://holdings.alpico.co.jp

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