新光電気工業株式会社（長野県長野市、以下新光電気工業）は、プラチナくるみんプラスの認定を受けて、1月27日に認定通知書が交付されたことを発表した。同マークの認定は長野県内初の事例となる。
長野県初の認定、不妊治療と仕事へのサポート
くるみんマークは少子化対策を目的に、女性の仕事と育児の両立をサポートの一定基準を満たした企業に対し、厚生労働省が「子育てサポート企業」認定を行っている制度である。くるみん認定を受けたうえで、高い水準の取り組みを行っている企業には「プラチナくるみん」が認定される。
今回認定された「プラチナくるみんプラス」は育児と仕事への両立支援のほか、不妊治療と仕事の両立に向けた職場環境の整備に取り組み、一定の要件を満たした企業が認定を受ける制度。同社ではこれまで下記の取り組みを行ってきた。
- 法を上回る育児休職等に関する制度
- 子の看護や不妊治療などそれぞれの事情で利用できる多目的休暇制度
- 治療（不妊治療を含む）と仕事の両立を目的とする短時間勤務制度および休職制度
- 勤務間インターバル制度の導入等、「働き方改革」の推進による時間外労働削減の取り組み
「プラチナくるみんプラス」の認定は県内でも初となっており、今後の県内企業の育児と仕事への両立支援の動向も注目される。
新光電気工業株式会社
ニュースリリース：https://www.shinko.co.jp/news/2023/01/28c2a33ed2e7478fa0653dfdbfad9a2b1919a092.php
