株式会社パスカル(長野県佐久市)は、安否確認システムの『オクレンジャー』にアルコールチェックの新機能を追加する。
2023年12月より運転前後のアルコール検知器を用いた酒気帯び確認・保存が法令義務化された。それに合わせ、息を吹き込むだけで簡単に報告が完了するアルコールチェック機能の提供を開始する。
目次
新法改正について
- 新法令
- 運転前後の運転者に対し、目視等により酒気帯びの有無の確認をするほか、アルコール検知器を使用して確認を行うこと
- 確認の記録を1年間保存し、アルコール検知器を常時有効に保持すること
- 対象
定員11人以上の車両を1台以上保有、または車両を5台以上保有している事業所 - 保管内容
- 確認者名
- 運転者
- 自動車のナンバーまたは識別できる番号等
- 確認日時
- 確認方法(対面でない場合は具体的方法)
- 酒気帯びの有無
- 指示事項
- その他必要な事項
オクレンジャー
災害時の安否確認や緊急連絡をパソコンやスマホで簡単に行えるクラウドサービス。BCPの緊急連絡から日常連絡にも活用できることから、企業や学校、病院など幅広い団体で利用されている。
オクレンジャー:https://www.ocrenger.jp/
アルコールチェックの新機能
アルコールチェックオプションは2024年4月1日に新発売予定。
発売前の2023年12月1日〜2024年3月31日の期間、一部の機能を無料で提供している。
- 法律で定められている6項目の報告・保存
- 対面報告ではない場合は、写真や動画の添付で確認可能
- 訪問先・走行距離などの入力・管理ができる運転日誌
株式会社パスカル
長野県佐久市に本社、東京都港区に東京支店を置く、ソフトウェア開発を行う企業。対企業向けのWEBアプリケーションやパッケージソフトを開発している。サブスクリプションサービス拡大を目指し、自社製品開発にも力を入れている。また、ISO9001、14001の認証を取得するとともに情報セキュリティにも注力している。
株式会社パスカル:https://www.pascal.ne.jp/