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サンクゼール 冷食やレトルト食品の「開発ラボ」設置

同社サイトより転載

株式会社サンクゼール(上水内郡飯綱町)は、同社の信濃町オフィスを改修し、冷凍食品やレトルト食品などの開発を行う「開発ラボ」を新たに設置した。2月下旬~3月中旬に本格稼働予定。これまでの開発では、各地の協力工場とのイメージの擦り合わせと改良に時間がかかっていたが、ラボの稼働によって、導入する設備を使って試作を内製化し、レシピから自社で開発。1商品当たりの開発期間は従来から4分の1程度削減できると見込む。

サンクゼールは2023年9月、冷凍食品に力を入れた新業態「MeKEL(メケル)」の第1号店を長野市若里に開店。料理の時短を求める動きや、単身世帯の「個食」ニーズが高まる中、25年3月期にはさらに2店舗を開店する計画。

ラボによって自社開発を増やすことで、価格を抑えた商品も提供できると見込む。久世良太社長は「『この価格でこの味が出せるんだ』と思ってもらえる商品を生み出したい」としている。

参考・引用:信濃毎日新聞デジタル(2024/1/24)

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