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新光電気工業が千曲市に新工場、半導体需要の増加に対応

写真 新光電気工業株式会社ホームページより転載

新光電気工業(長野市)は、今後の半導体需要における需要拡大に対応するため、千曲市に生産拠点を新設することを決定した。

当生産拠点では、半導体の高機能化・高速化と省電力化に対応する半導体パッケージであるフリップチップタイプパッケージの生産能力の増強をはかる。
現時点では更北工場(長野市)、若穂工場(長野市)、高丘工場(中野市)においてフリップチップタイプパッケージの生産をしていたが、新たな生産拠点を含め4工場体制で行うことになる。新生産拠点により生産能力は現行比約50%増強をはかることができる。
投資額は1400億円、2022年~建設工事が始まり、2024年度以降順次稼働する予定。

また、半導体製造装置の基幹部品であるセラミック静電チャックの生産能力も増強する為、高丘工場内(中野市)に新棟を建設し生産能力を現行比約2倍に増強する。建設工事は今年12月着工し、2023年から稼働開始予定。

新光電気工業は、半導体後工程のトータルソリューションを提供するグローバル企業として高性能・高品質な製品を開発・供給し、高い成長が見込まれる市場分野向けに重点的に経営資源を投下し着実に成長している。

新光電気工業 株式会社 公式ホームページhttps://www.shinko.co.jp/

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