エムケー精工、新ブランド『BRENC』からニーダーと発酵器を先行予約販売

エムケー精工株式会社（長野県千曲市、以下エムケー精工）は、パンづくりの楽しみを提案する新ブランド『BRENC（ブレンク）』を立ち上げ、ニーダーと発酵器の2品を7月20日より先行予約販売すると発表した。

エムケー精工について

エムケー精工株式会社は、「モビリティ＆サービス」と「ライフ＆サポート」の2部門を主軸とし、自社完成品メーカーとして事業を展開している。主力製品の一つでもある門型洗車機はその性能と品質から国内でもトップシェアの実績を誇っている。また近年では法人向け食品加工機の開発～販売にも注力しているほか、個人向けにはホームベーカリーや家庭用精米機、もちつき機など他社には無いユニークな製品群をリリースしている。

今回はホームベーカリーの新ブランドとして『BRENC』を設立し、新たな商品展開を推進している。BreadとEncounterを組み合わせたもので、パンとの出会いから命名されている。ニーダーと発酵器はそれぞれ、パン作りにおける「生地をこねる」「発酵させる」という過程において使用される製品となっている。ニーダーにおいては生地のこね方の強弱をつけたり、こねる工程を 7 段階に分け、各段階の強さや長さを登録できる「オートモード」を搭載したりするなどの特徴がある。また発酵器においては温度は 20℃から 45℃まで 1℃単位、湿度は 70％から 90％まで 5％単位で設定できるなどの細かな設定や、一定の温度で長時間の発酵が必要になる天然酵母の培養や酵母おこしにも使用できるなどの特徴がある。

いずれもパン作りにおける幅広い需要とニーズに応えた製品群であり、また今後の事業展開にも期待がかかる。