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生成AIが患者の服薬指導や薬歴作成する電子薬歴システム「kusudamaクラウド薬歴」を開発

株式会社ズー 公式サイトより転載

調剤薬局向けにレセプト管理システム、調剤POS、医薬品データベースなどの開発・提供を行っている株式会社ズー(長野県上田市)が、生成AI(人工知能)を使った電子薬歴システム「kusudama(くすだま)クラウド薬歴」を開発した。

従来の電子薬歴システムは、患者にアレルギーの有無や体調の変化、前回出した薬を飲み切ったかなどを薬剤師が聞き取り、確認や指導の結果をパソコンやタブレットでまとめていた。新システムでは、患者と薬剤師の会話を生成AIが分析し適切な指導内容を提案するほか、患者との会話の中からアレルギーや既往歴などの情報を拾い上げ、薬歴に自動で加える。薬剤師の事務負担軽減への期待が大きい。

導入にかかる初期費用

初期費用は33万円で、月額利用料が2万5,300円。従量課金制でAIの使用量に応じた料金が必要になる。

株式会社ズー

企業公式サイト https://www.zoo.co.jp

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