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スワニー 大阪・関西万博会場向け演台を製作 廃プラ活用し3Dプリンターで成形

製品設計や試作支援を行うスワニー(長野県伊那市)が、大阪・関西万博の「EXPOナショナルデーホール」で使用される演台と司会者台を製作した。いずれも同社の3Dプリンター技術を活用し、廃プラスチックを原料に用いたサステナブルな製品となっている。

信濃毎日新聞デジタルから転載 3Dプリンターを用いて製作した演台
信濃毎日新聞デジタルから転載 3Dプリンターを用いて製作した司会者台

演台(高さ113センチ、幅140センチ)と司会者台(高さ110センチ、幅65センチ)は、白を基調としたデザインで、正面には万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のグラフィックが施されている。材料には、会場建設を担当する鴻池組(大阪市)が現場から回収したプラスチック製バンドなどを再利用。廃材を活用したものづくりの提案として、スワニーに製作が依頼された。スワニーの吉沢文COO兼CMOは「私たちの技術が、環境課題への関心を広げるきっかけになれば」と話している。

有限会社スワニー

会社概要
・社名:有限会社スワニー(SWANY Co., Ltd.)
・電話番号:0265-73-6033
・設立:1970年1月27日
・代表者:代表取締役社長 橋爪良博
・資本金:1,500万円
・所在地:〒396-0621 長野県伊那市富県7361
 茅野ファクトリー 長野県茅野市ちの3502-1 ベルビア2F ワークラボ八ヶ岳
 東京デザインワークス 東京都墨田区八広4丁目36-21 Garage Sumida内 Rm02
・公式サイト:https://www.swany-ina.com/

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