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ヤッホーブルーイング、クラウドファンディングで大阪に醸造所計画決定へ

同社サイトより転載

株式会社ヤッホーブルーイング(長野県北佐久郡軽井沢町)は21日、大阪府泉佐野市に県外初の醸造所を建設する計画について、事業化を決定したと発表。建設費用については、同市はふるさと納税型クラウドファンディング「#ふるさと納税3.0」で2021年9月に寄付を募集。「大阪ブルワリー(仮称)創造プロジェクト」について、寄付が事業化を決める目安である目標金額5億円を超える額が集まったことから事業化を決定。

同市のふるさと納税制度は、寄付者への返礼品の代金を含め、調達額の7割をプロジェクトを進める事業者に提供、残る3割を事務経費などに充てる。ヤッホーブルーイングはビールを返礼品にする予定。寄付の募集期間は今年3月末までで、最終目標を10億円としている。

本プロジェクトの構想は、年間約2000klを生産できる醸造所に、飲食スペース・見学コース・イベントスペースを併設し予定。販路を開拓している近畿圏のクラフトビール市場を盛り上げたいと意気込む。

参考・引用:信濃毎日新聞 経済信州発2022年1月24日、ヤッホーブルーイングサイト

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