長野テクトロンセルフレジシステム「NT-POS」をリリース

長野テクトロン株式会社（長野県長野市）は、小売店及び調剤薬局向けPOSレジシステム「NT-POS（エヌティーポス）」をリリースした。

本製品は、3月12日から15日に東京ビッグサイトにて開催される、流通・小売業界の課題解決のためのソリューションを提供する流通DXサプライヤーが集結する『リテールテックJAPAN 2024』の長野テクトロンブースに出展される。

NT-POSは、タッチパネルPCに内蔵レシートプリンター、および内蔵バーコードスキャナーを一体化したモジュラー構造を採用。このモジュラー筐体には、手持ちバーコードスキャナーや決済端末用のブラケットが標準装備されている。また、タッチパネルPCは最新機種の「NT-POSM82W-J641」を採用。デスク式やフロア式など、需要に合わせて形状をカスタム製造することも可能となっている。

『NT-POS』開発の背景

NT-POSは開発責任者が約20年間の薬局関連システム開発経験を基に、薬局会計の複雑さと難しさを解消したいという想いから生まれた。「薬局会計を簡単にし、薬剤師や経理スタッフの負担を軽減する」ため、開発には薬局関係者だけでなく、レセコンメーカーや販売代理店などの多くの人々と共に学んだ技術やノウハウ、経験が活用されている。