エムケー精工庫内温度を最高50℃に保てる食品温調庫をリニューアル発売

エムケー精工株式会社（長野県千曲市）は、従来、庫内温度最高30℃であった食品温調庫を最高50℃に調整できるようにリニューアルし、発売した。

エムケー精工　公式サイトより転載

パンやお菓子などを製造する食品工場では、材料となるバターやマーガリン、チョコレートをブロックで購入する為、製造機へ投入する前に小さくカットする工程が必要であった。エムケー精工の食品温調庫は、庫内温度を均一に保ち、材料を温めて柔らかくすることで、製造機にそのまま投入することができ、小さくカットする工程を省くことができる。また、今回のリニューアルでは、最高温度を30℃から50℃に改良。4種類のコースを記憶できる『メモリーキー』も搭載し、材料に合わせた温度を自由に設定できるようになった。

製品特長

庫内を2〜50℃の範囲で一定温度に保ち、材料を温めて柔らかくすることができる。
温度・時間を設定できる『メモリーキー』と『設定温度・変更タイマー』を搭載。
『メモリーキー』は貯蔵物に合わせてよく使う設定を4種類記憶することができる。また、『設定温度・変更タイマー』では自動で設定温度を変更できる為、材料を冷蔵で保存しておき、使用したい時間から温めを開始するという活用方法も可能である。
ステンレス製で錆びに強く、衛生的。