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タカチホとICS-netが食品端材を利用したアップサイクルビール『信都ご縁エール』を販売

タカチホ公式サイトより転載

株式会社タカチホ(長野県長野市)は、ウエハース製造工程で発生する端材を活用したアップサイクルビール『信都ご縁ビール』を2月25日より販売開始した。

同商品は、ICS-net株式会社(長野県長野市)が長野市が運営するNAGANOスマートシティコミッション(NASC)との協働により企画。廃棄食品を生かしたクラフトビール製造を得意とする株式会社Beer the first(神奈川県横浜市)が製造した。

タカチホでは土産品製造工程において、年間約2.4tのウエハース端材が発生。処理会社にバイオマス原料として販売していたものの、チョコレートを含む端材は二次産品には使用できないなどの課題があった。そんな中、ICS-netはビール製造が炭水化物を含む食材のアップサイクルに適していることに着目。Beer the firstの協力を得て、今回の製造販売に至った。

長野県のお土産やギフトとしておすすめしたい商品である。

目次

商品概要

タカチホ公式サイトより転載

長野アップサイクル・フードとは

ICS-netと長野市の産学官金の連携組織NAGANOスマートシティコミッションが協働で行う、未利用食品原料を新たな食資源として活用する取り組み。

食品メーカーにおいて使用されなかった食品原料や、製造過程で生じる端材を利用し、オリジナルの商品として生まれ変わらせることができる。

現在第一弾として『福味鶏ふくふくレバー』、第二弾として『信都ご縁エール』が販売している。

長野アップサイクル・フード:https://www.ics-net.com/upcycle/index.html

参考・引用

■タカチホ公式サイト:https://kk-takachiho.jp/

■ICS-net公式サイト:https://www.ics-net.com/

■参考:信濃毎日新聞(2023/2/25日付記事)

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