
シナノケンシ株式会社(長野県上田市)は、グローバルな成長を支える開発型企業に適した研究者・技術者の創造性を発揮しやすい研究開発棟を目指して、ABW(Activity Based Working)の考え方を取り入れた新オフィスを新築する。テレワークの導入などで場所にとらわれない働き方が社内でも浸透しているなか、オフィス内外とわずより効率的に「どこでも働けるスタイル」を目指している。
新棟・新オフィスの特長
・自席にこだわらずに目的に合わせて場所を選んで仕事ができる。
・コミュニケーションを図って自由に意見交換やプレゼンができる場をフロア内にいくつもある。
・集中して考える仕事に没頭できるスペース。
・太陽光パネルや井水を使った熱交換システムの設置、省エネルギーやCO2排出量削減に向けて環境面にも配慮
・研究開発エリア、信頼性試験エリア、特殊加工設備エリア社員食堂などの福利厚生施設が含まれる
新棟の工事内容
延床総面積 約15,800㎡
建 物 鉄骨3階建
1階 エントランス・倉庫
2階 食堂・試験室
3階 一面オフィス(間仕切りなし)
着 工 予 定 今年12月上旬
解体工事…今年12月上旬に開始
新棟工事…来年3月中旬に着手予定
完 成 予 定 2025年(おもな部分の利用開始は2024年)
研究開発、営業、総務などの約600人が新棟オフィスに配置
新オフィスイメージ動画(信濃毎日新聞社2021/12/3付YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=YSuyFHyULCw