![アシストモーションのサイト画像](https://oikiai-plus.jp/cms/wp-content/uploads/2021/09/curara-1024x590.jpg)
PETボトルなどを生産するストレッチブロー成形機の大手総合メーカー、日精エー・エス・ビー機械株式会社(長野県小諸市)は、信州大学(本部・長野県松本市)発のベンチャー企業で装着型ロボット開発のAssistMotion株式会社(アシストモーション株式会社)(上田市)に6000万円を出資した。
アシストモーションは、人に優しいウェアラブルロボットと次世代ソフトアクチュエータの研究開発を2つの柱としたベンチャー企業。動作支援技術(Assistive Technology in Motion)を用いて社会に貢献することを目標に掲げている。
今回の資金は今秋の製品化を予定する歩行アシストロボット「curara(クララ)」の製造費などに当てる。同社はロボットへの導入を目指して人工筋肉の開発も進めている。
日精ASB機械は出資の狙いについて「超高齢社会に向けた課題解決の理念に共感したため」などとしている。
(参考・引用:信濃毎日新聞(2021年9月25日「経済信州発」・日精ASBサイト)