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信州大発ベンチャーのアシストモーション株式会社(上田市)は、高齢者向けに製品化した歩行補助ロボット「curara(クララ)」をベースに、脳性まひなどで歩行が困難な子どもの歩行訓練に使えるロボット開発に着手する。県立こども病院(安曇野市)と連携し、2025年をめどに実用化を目指す。
小児用の開発は、同病院の稲葉雄二副院長をはじめ、整形外科医や理学療法士らのチームと連携して進める。医療現場で子どもの歩行訓練に使えるロボットが製品化されるのは初の試み。
稲葉副院長は「筋力が弱くてリハビリが困難な子どもでも、ロボットの補助があれば、上手に歩く学習ができる」と期待を示す。
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参考・引用:信濃毎日新聞(2023/07/15)