エムケー精工『BRENC』ニーダーのオプション品、高加水パン専用羽根「デュアルインペラMH」

エムケー精工株式会社（長野県千曲市）は、家庭でできるプロレベルのパンをコンセプトとしたパン教室「ロティ・オラン」主宰の堀田誠シェフとともに開発した、扱いの難しい高加水生地をこねられる家庭用ニーダー『BRENC』のオプション用羽根「デュアルインペラMH」の予約販売を開始、11月中旬より順次発送される。

デュアルインペラ MH（BR-R01）は、基本となる白い羽根「BASE」と、ダークグレーの「①しっかり強くこねる羽根」ゴールドの「②優しく素早く混ぜる羽根」、そして「ユーザーガイド」がセットとなる。

BASE+①しっかり強くこねる羽根
水分量が80％以上の配合でも、生地を均一に強くこねることに特化した羽根。内側から持ち上げて生地全体を均一に強くこねることにより、縮む力（弾力性）と伸びる力（伸展性）を併せ持ったでんぷんの粒度がそろったプロレベルの力強く繊細な生地づくりが可能。ふんわりもっちりとした口溶けなめらかなパンづくりをサポート。
BASE+②優しく素早く混ぜる羽根
水分量が80％以上の配合でも、粉と水を均一に素早くまぜ合わせることに特化した羽根。粉が混ざったら、ニーダーの低速（5％）を使ったわずかなパンチでグルテン形成を促し、時間をかけて発酵させることができるなど、小麦粉の酸化を抑えた生地づくりが可能。小麦粉の風味が豊かな、もっちりなめらかでみずみずしい食感のパンづくりに向いている。

『BRENC』ニーダー

2022年7月に発売を開始した、粉とその他の材料を混ぜ合わせてこね上げる製品。従来の全自動パン焼き機では自動化されてしまう、「パン生地の特性に合わせて各材料の分量を変え、手間を楽しむ」ということをコンセプトに開発。強いこねから弱いこねまで、使う人の目的に合わせて自由に生地づくりを楽しむことができる。長く使える堅牢でシンプルな設計に、生活に馴染むコンパクトなデザインで、パン生地の状態が良く見えて、こだわりの面の角度にひねりを加えた七角形の透明な容器は、そのまま発酵器へ入れることもできる。

「デュアルインペラMH」を使用したパン教室を開催

堀田シェフから直接レクチャーが受けられる高加水パン作りのパン教室が開催される。当日は羽根ユーザーガイド掲載レシピ3種のほか、季節に合わせた特別レシピも公開予定。
【お申し込みURL】
https://www.happycooking.jp/products/detail.php?product_id=2155
【日時】 2023年12月2日（土） 11時から16時
【場所】 HAPPY COOKING東京校（東京都千代田区）
【定員】 20名（定員に達し次第受付終了