丸嘉(まるよし)小坂漆器店(塩尻市木曽平沢)が酒類販売業免許を取得し、漆塗りの酒器と地元産のワイン・日本酒のセット販売をスタート。「一緒に一緒に販売することで、双方の魅力を一度に発信していきたい」と小坂玲央(れお)社長(41)。
同店では漆塗りを施したワイングラスや杯を100種類以上扱う。来店客からの要望を受け、漆の酒器に合う酒の販売をすべく昨年11月に免許を取得。12 月から店頭とオンラインでセット販売を開始。
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地元の3ワイナリーと酒蔵から10種類ほど酒を仕入れ、酒器とお酒をセットにした商品を企画。持ち手に漆を塗り高級感のある雰囲気のグラスと赤ワインを組み合わせたり、赤や金など6色の漆で模様を付けたガラス製のぐい飲みと地酒のセットを用意したりしている。
早速店頭で購入する客もおり「スタートとしては好調」と小坂社長。今後も扱う酒の種類を増やしていくという。
参考・引用:信濃毎日新聞デジタル(2022年1月16日)、丸嘉小坂漆器店サイト