「働き方改革」や「ウェルネス経営」が呼びかけられる近年では、社員の健康に関する様々な認証制度取得が企業の取り組みの一環となっている。健康面から働き方改革に取り組む長野県企業のうち、新規認定制度取得2社のご紹介。
スマートミール認証取得の電算
まずは、株式会社電算（長野県長野市）。同社のCafeteria（社員食堂）は、第6回「健康な食事・食環境」認証制度、「健康な食事」（スマートミール）給食部門で、受託事業者の株式会社魚国総本社（大阪府大阪市）の協力を得て二つ星として認証を取得。スマートミールの認証は、特定非営利活動法人日本栄養改善学会と日本給食経営管理学会が中心になり、生活習慣病関連学会や「健康経営」推進団体とともに，「健康な食事・食環境」コンソーシアムを立ち上げ，「健康な食事」認証制度を行っている。
スマートミールとは（「健康的な食事・食環境」認証制度公式サイト）
https://smartmeal.jp/smartmealkijun.html
株式会社電算 公式サイト
https://www.ndensan.co.jp
健康優良企業「銀の認定」取得のマースウインテック
次は、健康優良企業「銀の認定」を取得した、株式会社マースウインテック（長野県埴科郡坂城町）。「銀の認定」とは、健康優良企業を目指して企業全体で健康づくりに取り組むことを宣言し、一定の成果を上げた場合に健康企業宣言東京推進協議会により認定される制度である。同社は2020年4月に「健康企業宣言 」参加し、健康スペースの開設（健康機器および健康関連書籍の設置）や、社内への健康情報の掲示、始業前のラジオ体操、メンタルヘルスセミナーの開催等を実施。活動の成果が認められ、今回の認定で2年連続2回目の認定となる。
健康企業宣言とは（健康保険組合連合会東京連合会公式サイト）
https://www.kprt.jp/contents/health/index.html
株式会社マースウインテック
http://www.winteckk.co.jp/
