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八十二Link Nagano、みすずコーポレーションの北アルプス大町工場向けに、オンサイトPPA導入

八十二Link Nagano公式ニュースリリースより画像転載

八十二Link Nagano株式会社(長野県長野市)は株式会社みすずコーポレーション(長野県長野市)とオンサイトPPA導入に関する契約を締結した。発電事業者の八十二Link Naganoは、みすずコーポレーション北アルプス大町工場の屋根に太陽光発電設備を新たに設置。発生した再生可能エネルギーグリーン電力を同工場に供給する。本取組みによる年間発電量は約 137万kWh(一般家庭約 330 世帯分の年間電力消費量)で、本施設全体の約30%の電力を賄うことができ、CO2排出量の削減効果は、年間約 550t(20年間で約10,000t)を予定している。
※ 年間発電量、年間 CO2排出削減量は想定値

目次

オンサイト PPA (Power Purchase Agreement: 電力購入契約) とは

発電事業者が需要家の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電された電力を需要家に供給する。需要家は供給された電力を自家消費で使用。その対価として電気料金を発電事業者に支払う。発電設備にかかる初期投資や維持管理費用は発電事業者が負担し、需要家は20年間の長期固定料金でCO2フリーのグリーン電力が調達でき、需要家の既存の電気料金契約よりも割安となる場合もある。

八十二Link Nagano公式ニュースリリースより画像転載

八十二Link Nagano株式会社

2022年10月に八十二銀行の 100%子会社として設立。八十二銀行が策定した「中期経営ビジョン2021」の「『金融×非金融×リレーション』でお客さまと地域を支援する」に基づき、地域社会の発展に貢献するため、地域商社事業と電力事業の2つの事業を展開する。温暖化・気候変動問題を、地域の生活基盤や経済・産業面で影響の大きい、喫緊の地域課題と認識し、電力事業では、関連事業者との協働や地域との共生を意識した再エネ発電事業や PPA 事業を通じて、再エネの地産地消や地域の脱炭素化の実現を目指す。本件取り組みが八十二 Link Nagano 電力事業の第一号案件となる。

八十二Link Nagano株式会社公式ウェブサイト
https://82ln.co.jp/

株式会社みすずコーポレーション

明治 35 年の創業の油揚げや凍り豆腐等を主力商品とする食品製造事業者。「おいしいは、やさしい。」のコーポレートキャッチフレーズを基に、自然の恵みとの共存に心くばりをしながら事業活動を進めており、環境活動では、エコアクション 21の認証取得、メタンガス利用によるバイオマス発電、余剰汚泥の菌体肥料化などに取組んでいる。

株式会社みすずコーポレーション公式ウェブサイト
https://www.misuzu-co.co.jp/

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