大豆製品製造のみすずコーポレーション(長野市)は、地域に根差した優れたものづくり企業を対象の「ものづくり大賞NAGANO2021」の最高賞のグランプリに選ばれた。
同社は高野豆腐に含まれるタンパク質の一種「大豆ベータコングリシニン」に注目し、近畿大農学部(奈良市)と共同研究して含有量の分析方法などを確立した。
表彰式で塚田晃大取締役は「県全体の発展に寄与できるように努めたい」と述べた。
式では同社とアスリートFA(諏訪市)、シナノケンシ(上田市)を大賞に選び、この3社の中からグランプリを決めた。
【ものづくり大賞NAGANO2021について】
グランプリ | 株式会社みすずコーポレーション(長野市) |
大賞 | アスリートFA株式会社(諏訪市) |
シナノケンシ株式会社(上田市) | |
株式会社みすずコーポレーション(長野市) | |
きらりと光る技術賞 | 株式会社丸眞製作所(岡谷市) |
特別賞 | 高森町商工会〜プロジェクトC(チャレンジ)事業〜 |
(参考・引用:信濃毎日新聞2021年10月23日経済信州発)