みすずコーポレーション、肉様大豆加工食品（大豆ミート）の特許を取得

株式会社みすずコーポレーション（長野県長野市）は、2023年2月15日、大豆ベータコングリシニンを関与成分とした機能性表示食品などに用いることができる”肉様大豆加工食品（大豆ミート）”についての特許を取得した。

発明の名称：「肉様大豆加工食品及びそれを含む加工食品」
特許番号：特許第7228211号　
特許登録日：2023年2月15日
特許の概要：本特許は、大豆ベータコングリシニンの含有量に基づいた機能性（BMI、血中中性脂肪及び内蔵脂肪を減少させる機能）を持つ食品（例えば、機能性表示食品）としての大豆ミート及びそれを用いた加工食品に関するもの。

2020年7月の「こうや豆腐パウダー」新発売時に「こうや豆腐」に含まれる”大豆ベータコングリシニン”の研究レビュー（SR）を基に機能性の科学的根拠を確立。”大豆ベータコングリシニン”成分の定量分析方法を近畿大学農学部（奈良県奈良市）の森山達哉教授との共同研究で確立し、同定量分析方法について特許を取得。『こうや豆腐』を機能性表示食品として消費者庁へ届出た。
今回（2023年3月）発表の特許取得は、「こうや豆腐パウダー」開発の際に培った技術を生かし、”大豆ベータコングリシニンを関与成分とした、機能性表示食品などに用いることができる肉様大豆加工食品（大豆ミート）”についての発表となる。後、BMI、血中中性脂肪及び内蔵脂肪を減少させる機能を持つ機能性表示食品の発売を検討中の企業に向けて、同商品及び技術を通じ、その商品化の支援をしていく。

みすずコーポレーション公式サイト　おしらせより転載