転職支援

菓子メーカー「カンロ」信州に進出して60年余り。

創業は山口県、実は商品の半分が長野県の工場で生産

のど飴やグミで知られる「カンロ」は信州に生産拠点を置く菓子メーカー。創業の地は山口県ですが、実は信州の工場で半分の商品が生産されています。
生産拠点は3つあり、一つは創業の地・山口県、残り2つは長野県松本市と朝日村。
松本市の松本工場では「健康のど飴」や「ピュレグミ」を作っており、1日当たりの生産量はアメがおよそ17トン、グミはおよそ10トンにもなる。

山口から遠く離れた信州に、なぜ工場があるのか?

「カンロ」は大正元年(1912)に現在の山口県光市で宮本政一が創業。当時は「宮本製菓所」という名前でした。昭和30年(1955)より「日本人の口に合う味を」と隠し味にしょうゆを入れたカンロ飴を発売。これが大ヒット。生産拡大のため新工場を建設することになり、最終的に松本市が選ばれました。

なぜ松本市が選ばれたのか?

一つ目は、長野県は内陸性気候。沿岸部より湿度が低く、中でも松本は日照時間が長く空気が乾燥している。カラっとして湿度が低い為、飴を作るのに適した気候であった。
二つ目は、首都圏に近いこと。物流コスト面でもメリットがあった。
環境とコスト、両面を考えたときに長野県が最良の地であるということになった。

90年代に入るとグミの製造も手掛け「ピュレグミ」がヒット。2010年に朝日村に工場を新設。現在、山口の工場でアメを40トン、松本工場でアメとグミを27トン、朝日工場でグミを19トン生産している。

長野県朝日村工場の外観

カンロ株式会社

公式ウェブサイト 
https://www.kanro.co.jp/

関連情報