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日本電熱 安曇野市に新工場完成 来年3月から本格稼働予定

日本電熱 公式サイトより転載

産業用電熱機器などを製造する日本電熱株式会社(長野県安曇野市)が本年2月より建設を進めていた新工場が完成した。

新工場は鉄骨2回建て、1階は半導体製造装置向けの熱制御機器の生産ライン、2階には事務所が入り、現工場から本社機能を移行する。食堂や技術開発室も完備している。

コロナ禍の影響でパソコンやスマートフォンなどの半導体需要が拡大。新工場稼働によって半導体製造装置向けの熱制御機器の生産能力が1.5倍に拡大する形となる。来年の3月からの本格稼働に向け、現在準備が進められている。

日本電熱株式会社

日本電熱株式会社は、風光明媚な安曇野の地で「熱とその制御」でものづくりの未来を築くべく躍進する企業。戦後間もない1949年、ヒーターの原点となる「シーズヒーター」の開発・国産化に初めて成功、その後もその熱技術を生かした製品・開発のパイオニアとして市場を牽引してきた。事業領域は産業分野ヒーターや半導体、民生品など非常に広範にわたり、顧客のニーズに応え得るオーダーメイド品の製作にも大きな実績・評価を誇る。中でもヒーターの設計・開発技術力は70年の技術・開発の蓄積により他社の追従を許すことなく、東京スカイツリーには当企業製の氷結防止用ヒーターが2600台採用されている。

日本電熱株式会社:https://www.nichinetu.co.jp/

参考・引用:信濃毎日新聞デジタル(2022/11/26)

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