ルートインジャパン(東京)は、2026年中の開業を目標に、安曇野市穂高に「ホテルルートイングランド安曇野穂高(仮称)」の建設を計画している。場所はJR穂高駅から東へ約600メートルの国道147号沿いで、ビジネス客や観光客の利用を見込んでいる。
市内のルートインのホテルとしては、JR豊科駅近くの「ホテルルートインコート安曇野豊科駅南」に続く2軒目となる。「グランド」ブランドは通常の「ホテルルートイン」より高級志向で、今回の安曇野穂高の客室数は196室を予定している。現時点で公開されているのは、施設名や開業時期、客室数に関する情報に限られる。
市建築住宅課によれば、建設予定地は約5800平方メートルで、鉄筋コンクリート造の地上7階建て(一部6階)、延べ床面積5725平方メートルの建物を計画している。駐車場は119台分を整備する予定。周辺には穂高神社や碌山美術館があり、ルートインジャパンは「地域の宿泊需要を見込んでいる。近隣住民の意見を踏まえながら計画を進める」としている。
参考・引用:信濃毎日新聞デジタル(2024/12/13)