県農協中央会はアルバイト募集アプリを運営するタイミー(東京)は9日、業務提携契約を締結。リンゴなどは収穫シーズンを迎えているが、人材不足の問題を抱えている。各農協に同社アプリ「タイミー」を紹介するなどして人材確保を進める。
タイミーは23年11月に農業専任チームを立ち上げ、全国の農業雇用問題の解決に力を入れてきた。県内でも「『地場に根付きながら、地場の産業を育てる』チャレンジ」(タイミー地方創生グループ)を進めるとした。
県農協中央会の小山清孝・営農農政部長は、タイミーのシステムは給与支払いなど事務手続きが簡便なことなどから「組合員農家やJA施設にとって安心して利用ができるサービス」と説明。提携を通じ人手不足の解消や、アルバイトを通じた農業のファンづくりなどに取り組むとした。
参考・引用:信濃毎日新聞(2024/10/10)