日本電産サンキョー、次世代オルゴール「オルフェウス KANATA」を新発売

日本電産サンキョー株式会社（長野県下諏訪町、以下日本電産サンキョー）は次世代オルゴールと銘打った高級オルゴールブランドである「オルフェウス KANATA」を新発売すると発表した。発売日は「いい音・オルゴールの日」である2022年11月10日（木）、販売価格は143 万円（税込）。

技術の粋を集めた、今までにないオルゴール

1948年よりオルゴール開発に長年携わってきた日本電産サンキョー、現代オルゴールのパイオニア企業として常にオルゴール市場をリードしてきた。

今回発売される製品はギリシャ神話に登場する楽人の名前を冠した「オルフェウス」と、「はるか彼方から届いた神様からの贈り物」という想いを込めて「奏多―KANATA」と名付けられている。

日本人初のフェラーリのデザインを担当し、その他様々な製品デザインを手掛ける世界的な工業デザイナー奥山清行氏が関わり、「生演奏」の音質を実現する厳選した素材と新たな構造、そして日本電産サンキョーの職人が仕上げる「匠」の加工技術が合わさったラグジュアリーブランドとなっている。

また大きな特徴として、シリンダーやディスクに代わる新機構を採用した第 3 のオルゴール「スマート・ギアオルゴール」であることが挙げられる。デジタルデータに記録した楽譜に応じて櫛歯を弾く機構を導入することで、曲数や演奏時間が限られるオルゴール最大の弱点を克服している。　

当製品は11月9日～15日の期間で、玉川髙島屋（東京都世田谷区玉川3-17-1）で見ることが出来る。