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シチズンマシナリー 軽井沢本社の精密加工工場が完成

シチズンマシナリー 公式サイトより転載

シチズンマシナリー株式会社(長野県北佐久郡御代田町)は、軽井沢本社敷地内に建設を進めていた精密加工工場が完成し、竣工式を行った。新規設備導入など生産体制を整えた上で、5月よりスピンドルなどの基幹部品の製造を開始する。

シチズンマシナリーは2031年3月期の売上高1千億円を目標に、中国の新工場建設やタイ工場増床により工作機械本体の生産能力の増強を進めてきた。それに合わせ、スピンドルなどの基幹部品の生産能力向上も不可欠の為、この度工場を新設。ロボットやAGV(無人搬送車)なども活用し、基幹部品の生産能力を6割増強する。

また、太陽光発電の活用や、本社敷地内に生息する希少生物の環境保護などの環境面だけでなく、自動化や作業環境改善による働きやすい職場環境の構築により、サステナブルファクトリーとして持続可能な社会貢献を目指している。

シチズンマシナリー株式会社

1930年に創立。シチズン時計株式会社の子会社であり、CNC自動旋盤世界シェアNo. 1を誇る工作機械メーカーである。製品の販売台数の割合は国内3割に対し、海外が7割。その生産体制も日本だけでなく、中国・タイ・フィリピンにも確立し、グローバルに展開する企業である。2022年3月期の売上高は830億円を見込んでおり、2031年3月期の売上高1千億円を目標に、顧客のニーズにお応えするソリューションを提供し続けている。

シチズンマシナリー株式会社:https://cmj.citizen.co.jp/

参考・引用:信濃毎日新聞デジタル(2023/4/14記事)

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