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長野県のガソリン価格、全国で2番目の高さ ー 4週連続で値下がり

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経済産業省資源エネルギー庁が2月27日に発表した調査によると、長野県内のレギュラーガソリンの平均小売価格(2月25日時点)は1リットルあたり191円40銭となり、前回調査(2月17日時点)から30銭下落した。値下がりは4週連続で、都道府県別では高知県(193円80銭)に次ぐ全国2位の高さだった。

長野県のレギュラーガソリン価格は、昨年8月から今年1月までの約5カ月間、全国最高値を記録していた。今回の調査では、県内のハイオク価格は1リットルあたり202円70銭(前回比20銭安)、軽油は172円40銭(40銭安)、灯油(18リットル)は2,231円(4円安)となった。

全国平均のレギュラーガソリン価格は184円30銭(10銭安)で、こちらも4週連続の下落。全国47都道府県のうち、14道府県で値上がり、23都県で値下がり、10府県は横ばいだった。最も安かったのは愛知県で178円ちょうど。一方、長崎県は189円90銭となり、前回比2円20銭の大幅な値下がりが見られた。政府は石油元売り各社に補助金を支給し、全国平均を185円程度に抑える政策を続けている。

また、長野県内のガソリン価格に関しては、県石油商業組合(長野市)に加盟する一部のガソリンスタンドが価格の事前調整を行っていた疑いが浮上し調査が継続している。

参考・引用:信濃毎日新聞デジタル(2025/2/27)


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