呉服販売・レンタルなどの株式会社たちばな（長野市）は、男性向けのラインアップを拡充した新形態の店舗「ぜろいち」を東京に開業。店舗名は、初心者がゼロから一歩を踏み出す手助けをするとの意味が込められている。普段着として楽しめる商品を中心に、訪問着なども取りそろえる。上田市の伝統工芸品・上田紬の着物や、岡山県のデニムを使用した着物など産地と協力した商品を展開。着物の価格帯は既製品が5万～10万円。オーダーメードは10万～20万円の値頃感を感じられる価格帯で打ち出す。
また、初心者やファンが着物の知識を学べる講座を2月から定期的に開く予定で、前田慎介店長は「呉服店の敷居を下げ、初心者も気楽に着物の良さを実感してほしい」とする。
着物ぜろいち武蔵小山店のインスタグラム
参考・引用：信濃毎日新聞デジタル（2024/1/10）
