
空気圧機器製造の株式会社日本ピスコ(岡谷市)は、伊那市内に新工場を建設すると4日発表。工場はチューブの生産ラインを備えており、工作機器や半導体関連向けのチューブ需要の拡大を見込む。
新工場への投資額は約32億円。伊那第1工場(上伊那郡南箕輪村)からチューブ生産を移管し、2027年度までに生産能力を現在の約2倍を目指す。
新工場は床面積約8,500平方メートルの鉄骨平屋で、25年11月に稼働予定。山崎CEOは「食品の加工ラインでも使えるような分野へのチューブ生産にも力を入れていきたい」とした。
引用・参考 信濃毎日新聞(2023/8/5)