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日精エー・エス・ビー機械、佐久に新工場を建設。射出成形機や金型部品製造へ

世界初の3列仕様1ステップインジェクションストレッチブロー成形機の画像
世界初の3列仕様1ステップインジェクションストレッチブロー成形機 同社サイトより転載

ペットボトルなどを生産するストレッチブロー成形機の大手、日精エー・エス・ビー機械株式会社(長野県小諸市)は、佐久市の中部横断道佐久臼田インター近くの工業団地に新工場を建設すると発表。株式会社前田製作所(長野県長野市)も、同市岩村田の事業所を同工業団地に移転する。

日精エー・エス・ビーによると、取得した用地は4万3301平方メートルで、取得価格は約8億円。用途は、新工場を建設し、プラスチック容器用の射出成形機や金型部品などの主力製品を製造する。同社の生産拠点は現在、小諸市と佐久市、インド・ムンバイ郊外にあり、新工場は4拠点目。規模や稼働開始時期は未定。

前田製作所が取得した用地は8872平方メートルで、取得価格は約1億5千万円。佐久市岩村田の事業所が手狭になったため同工業団地への移転を計画。建設機械の整備工場と事務所を建設予定とし、23年度中の完成を目指している。

(引用参考:信濃毎日新聞2021年10月15日経済信州発、日精エー・エス・ビー機械サイト)

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