
大東建託が発表した「街の住みここちランキング 甲信越版」で、小布施町(上高井郡)が1位を獲得した。前年は3位だったが、今回は初の首位となった。
長野県内からは、原村(諏訪郡)が2位、軽井沢町(北佐久郡)が4位、御代田町(同郡)が5位に入った。松川村(北安曇郡)も9位にランクインし、県内7市町村がトップ10入りした。
ランキングは、山梨・長野・新潟の3県を対象に、20歳以上の居住者によるインターネット調査の結果に基づく。評価方法は「大変満足(100点)」「満足(75点)」「どちらでもない(50点)」などから平均点を算出し、2021年から2025年にかけて累計3万人超の回答を集計した。
大東建託 賃貸未来研究所の宗健フェロー(麗澤大学教授)は、合併をせず地域づくりを独自に進めてきた自治体が高く評価されやすいと分析している。
参考・引用:信濃毎日新聞(2025/5/29)