佐久市出身の武論尊さん原作の人気漫画「北斗の拳」が9月に生誕40周年を迎える。
武論尊さんは佐久市に漫画塾を開校するなど後進の育成に力を注ぐ。
目次
漫画塾
- 「武論尊100時間漫画塾」
2018年、自ら塾長を務める「武論尊100時間漫画塾」を開講。
武論尊さんや有名漫画家らが講師になり、各5時間の講座を年間計20回開講。
第5期まで開き、県内在住者を中心に10代~40代の約100人が受講。20人がプロデビューした。武論尊100時間漫画塾について | 佐久市ホームページ (city.saku.nagano.jp)
- 「さくまんが舎」
JR佐久平駅南側に漫画塾の拠点施設「さくまんが舎」(2024年2月完成予定)の建設が進む。武論尊さんが約4億円を投じて建設。1階の展示室には武論尊さんや著名漫画家、塾生らの作品展示、2階の塾棟には教室を設ける。9月から募集開始する6期生(2024年4月開講)は拠点施設を活用する予定。
奨学金原資寄付 若者にチャンスを!
武論尊さんは、経済的理由で進学が難しい若者向けの給付型奨学金制度の原資として、17年と22年に計8億円を佐久市に寄付。
佐久市教育委員会は市内の学生らを対象に毎年10人前後を選考し、1人あたり年100万円を4年間給付。
1983年 | 北斗の拳が週刊少年ジャンプで連載開始 |
1988年 | 北斗の拳連載終了 |
2017年 | 武論尊さん佐久市に4億円寄付 |
2018年 | ・「武論尊100時間漫画塾」を佐久市で開講 ・寄付金を原資に、給付型奨学金の給付を開始 |
2022年 | 武論尊さん追加で佐久市に4億円を寄付 |
2023年 | 北斗の拳生誕40周年記念事業開催 |
2024年 | 佐久平駅南側に、漫画塾の拠点施設「さくまんが舎」完成予定 |
「北斗の拳」生誕40周年記念事業
北斗の拳は1983(昭和58)年9月13日、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載開始。
主人公のケンシロウやラオウといった個性的なキャラクタや、数々の名言などが話題となり大ブームとなりコミックス発行部数は1億部を超えた。(出版元コアコミックス調べ)
生誕40周年記念事業は2023年9月18日(月・祝)佐久平交流センター大ホールで開催される。
参加申込はこちら(申込期間8/1~9/4)
武論尊氏記念対談、北斗の拳アニメ上映 | 佐久市ホームページ (city.saku.nagano.jp)
その他、40周年記念事業の一つとして、市内施設、飲食店等を周るスタンプラリーを実施。
スタンプラリーを実施します! | 佐久市ホームページ (city.saku.nagano.jp)