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県内企業、技能五輪・アビリンピックで入賞

セイコーエプソン株式会社と関連会社の社員7人が、第62回技能五輪全国大会と第44回アビリンピックで入賞し、報告会を開催。技能五輪では、時計修理職種の百瀬美幸さん(21)とウェブデザイン職種の清水陸さん(23)が金賞を受賞。百瀬は家族や指導者への感謝を述べ、清水さんは職場の協力に感謝の意を表した。他にも銅賞3人、敢闘賞1人が選ばれた。アビリンピックでは、エプソンミズベ株式会社の平林昌也さん(28)がオフィスアシスタント種目で銅賞を受賞し、効率と品質を意識した取り組みを語った。

アビリンピックとは?

アビリンピック(Abilympics)とは、「Abilities」と「Olympics」を組み合わせた言葉で、障害のある人々が職業技能を競い合う大会を指す。正式には「全国障害者技能競技大会」と呼ばれ、障害者の職業能力向上や雇用促進を目的として開催されている。

競技種目はオフィスアシスタントや木工、電子機器組立て、パソコン操作など多岐にわたり、参加者が日頃培った技能を発揮する場となっている。大会は地域予選から始まり、全国大会や国際大会も開催され、障害者が社会で活躍する姿を広く伝える機会となっている。

参考・引用:信濃毎日新聞デジタル(2024/11/28)

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